キャラデリ金策に物申す 〜続報〜

※注意 

この記事は運営の対応により過去のものになりつつあります。

しかしもったいないのでアップしときます。

 

 

 

昨日ブログの記事をアップして1時間後にキャラデリ金策についての運営の声明が発表されました。

金策方法について個別に声明を出すことは珍しく、今回の騒動(?)の注目度の高さが伺えましたね。

 

全文はこちらからどうぞ。

 

一部機種を利用した「金策」について。

https://hiroba.dqx.jp/sc/topics/detail/87682805257e619d49b8e0dfdc14affa/

 

 

■かんそう

ぼくはこくみんてきあーるぴーじーのどらごんくえすと10がすごいげーむだとおもっていました。

きっとつくっているたちはすげーひとたちなんだなぁとおもっていました。

いろんなでーたとかをせいりしたりこまかいところもかんがえておもしろいげーむをつくっているんだとあそんでいるぼくまでほこらしくなりました。

でもそんなことはありませんでした。

そーてーがいということばでじぶんたちのしっぱいをごまかすのはよくないとおもいます。

べんりなきのうをくるのはいいかとおもいますがそれをどんなふうにみんながつかうのかよくかんがえてほしいとおもいました。

おわり。

 

 

■運営動きから考えられること

10月31日の夜に声明を出しましたが、翌1日の時点でもキャラデリ金策は可能な状態になっています。

これから考えられることはどういったものなのでしょうか。

 

現在のドラクエ10の青山プロデューサーは徹底的に理系タイプの人だと思います。

第一線の有能プログラマーとして名作に関わってきた実力は本物でしょう。

納期が決まっている仕事をする上で、数値を基準とした取捨選択を重ねてこられたんだと想像できます。

いい意味でも悪い意味でも数字至上主義とでもいいましょうか、おそらく各種の数字データを確認してのコメントと注視という対応なのだと思います。

 

たしかに今現在もキャラデリ金策でシステムからお金が引き出され続けており、アストルティア内の総資産は増加しています。

ですが、その金額は青山さんが注視でいいかな?と思う範囲内の額なのではないでしょうか。

もしキャラデリ金策がもっともっと美味かったとして1キャラ1億ゴールド稼げていたのであれば即メンテ突入でバトル・ルネッサンスの機能は制限されているはずです。

それをしないということは、まだ注視でええやろ?というレベルなのかもしれませんね。

 

 

■プレイヤーの気持ちはどうなん??

声明+注視という行動になりましたが、これが続くと数字至上主義の弊害が首をもたげてきます。

数字以外のモノ、プレイヤー心理です。特に真面目にコツコツやってきていた善良なプレイヤーたちの気持ちです。

彼らは今でも効率の良いキャラデリ金策が可能ということにストレスを感じます。

自分より得をし続けている連中がいると思いストレスが溜まっていきます。

それと反比例してモチベーションが下がります。ドラクエ10という作品に対しての愛着がなくなっていきます。

そうなった先に何があるのかというと課金欲の低下、そして休止、引退です。

心狭すぎ!と一笑に付すのは簡単ですが、サービス開始から8年目、惰性で続けている人も結構いると思います。

そんな人達もモチベをわずかでも下げてしまえば将来的にはプレイヤー数の減少というリアルで洒落にならない数字が出てくることでしょう。

 

 

 

■どうすればいいのか?

今の状態を例えるなら、

「今月の水道代がヤバそう!!」

と言ってる人が台所で盛大に水を出しまくっているようなものです。

すぐに止めるべきではないでしょうか。

そのあとに色々検討するのが大事じゃないんですかねえ。

1日、いや1分ごとにキャラデリ金策している人としない人の格差は広がっていきますよ。

 

 

■いつ止めるのか?

キャラデリ金策に何時修正を入れるかがとりあえず当面の問題だと思います。

それがいつかによって運営の手腕が問われるのではないでしょうか。

 

11月1日午前中 ・・及第点

11月1日まで ・・もうすこし頑張りましょう

11月2日まで ・・まーだ時間かかりそうですかね〜?

11月4日まで ・・あのさぁ……

11月5日以降 ・・くぅーん……

11月9日以降 ・・うんこ!!!!!!

 

特にヤバイのが2〜4日の3連休。

この3日間、3DS金策に心血を注げば億単位のゴールドを稼ぐことが可能になります。

息が止まったかにみえた業者たちも乗り込みつつあるという話もありますので、3連休になんの手も打たなければとりかえしのつかないことになるのでは……

 

 

追記

1日の13時30分にバトル・ルネッサンスの機能抑制という手段で話題のキャラデリ金策が不可能になりました。

上から目線になりますがギリギリ及第点というところでしょうか、あの声明をOKサインだと思ってキャラデリ金策するプレイヤーが増加して生み出されるゴールドの量に真っ青になったのでしょうか。

ともかく3連休突入前に水道を止めたのは評価に値するでしょう。

 

しかし問題はこれからです。

生み出されたゴールドや不公平感、やったもの勝ちになるのかならないのか、

それらの対応についても注目が集まりそうですが、私は生暖かく見守りたいと思います。

キミー * 拝啓、運営様 * 21:58 * - * -

キャラデリ金策に物申す

みなさんこんにちは。

おひさしぶりでございます。

 

はやいもので、ドラクエ10もバージョン5になりました。

新しい世界で冒険を楽しんでおられる多いのではないでしょうか。

 

私の方はと申しますと最近は婚活が忙しく、キッズタイムも含めてアストルティアに2ヶ月ほどログインできませんでした。

貧民のためバージョン5は未購入ですが、半年ぶりに1000円課金しましたのでとりあえず1ヶ月遊んでみようと思います。

 

 

■キャラデリ金策

さて、アストルティアでは新たな金策「キャラデリ金策」なるものが流行しているそうです。

バージョン5まで一気にストーリーを飛ばして新規キャラを作ることができるようになったので、

作ったばかりのキャラクターでバトル・ルネッサンスへ即参戦します。

メインキャラで引率すればすぐに黄金の花びらを始めとしたアイテム群と交換できるまですすめることが出来ます。

稼いだゴールドはメインキャラクターに全て送金します。

そこまで進めたところで(キャラ作成からかかる時間は20分ほど)作ったばかりのキャラクターを削除。

再度キャラクターを作成すればまた同様の金策が可能です。

また、引率したキャラもキュウサイポイントを稼げるので大量のふくびきも入手可能のおまけつき。

 

 

■3DS版に脚光

1回につき300万G以上とされるこの金策、一応制限はあります。

アカウントごとのキャラクター削除回数に上限(月5回まで)が定められているのです。

ところが3DS版にはこの制約がありません。

手間を惜しまなければ、ほぼ無限にキャラクターを生み出し続けることが可能です。

 

野次馬根性で昨日の夜にバトル・ルネッサンスを受けられるグランゼドーラ公園に観に行きましたが、

「あ」「い」「あいう」「ああああい」「お・」のようなザ・捨てキャラたちがわんさかおりました。

思った以上に流行っているようです。

みんなタンスや押し入れの奥から3DSを発掘してきたのでしょうか。

 

 

■かつてない効率と問題点

私の記憶が確かなら、職人や転売金策のように特別な知識やデータ管理を必要とせずこれだけの効率で稼ぐことができる金策はいままで存在しませんでした。

この金策の特徴をあげるならば、システム相手の金策ということでしょう。

職人や転売で稼ぐ場合、お金の出どころは他のプレイヤーのお財布です。金は天下の回りもの、キャラ同士の間をお金が回るイメージですね。

しかしキャラデリ金策の場合はゲームシステムから引き出すタイプの金策になります。金が降って湧く感じです。

他プレイヤーではなく運営からお金が貰える日替わり討伐などがこれにあたりますね。

キャラデリ金策の場合、日替わり討伐の70倍以上の利益をあがることができます。まさに桁違いです。

すごくざっくりした計算ですが、1キャラ400万G稼げるとして1日5000キャラが使い捨てられたとすればそれだけで200億Gが降って湧きます。(インフレも一部で懸念されています。)

こうやって金策方法が話題になるにつれて生み出される金額もますます増えていくのではないでしょうか。

 

 

■セーフなの?アウトなの?

桁違いの金策効率を誇るキャラデリ金策なのですがはたして問題はないのでしょうか?

利用停止やアカウントBANなどの罰則はあるのでしょうか?

そんな心配をされたプレイヤーが運営に問い合わせをされました。

返答は「作ったキャラがどこ行こうと任意です。」のようなセーフとも取れる回答でした。

ただし、規約などは運営の胸先三寸でいつでも変更なので注意は必要かもしれません。

変更がある場合には事前告知はあるでしょうが、その後知らずに行うと処罰される可能性もあります。

このへんも含めまして賛否両論ある感じの金策方法となっております。

広場でもちらほら話題になっていて、データを見る限り否定的な声のほうがやや大きいように思えます。

 

 

■おまえは賛成なの?反対なの?

え?私の意見ですか?

キャラデリ金策に賛成なのか反対なのかですって?

 

私はどちかというと大賛成だな。

どんどんやったらええがな、という感じです。

 

ツイッターを見ていると「キャラデリ金策している人はキャラ愛のない人なんだな〜だから私はできない><」みたいなことを書いている人もいらっしゃいます。

しかし私はすでに100以上の捨てキャラ、40もの捨てアカウントを作ってきた人間です。

メイン以外のキャラ愛など微塵もありませんのでキャラデリ金策大いに結構というスタンスです。

 

ドラクエ10熱が高くて燃えたぎっていた4年以上前であれば、駿河屋巡りをして中古の3DSを3台その日のうちに揃え翌日有給使って1日中猿のようにキャラデリ金策をやっていたと思います。

なぜその熱意がなくなってしまったのかというと、ドラクエ10という作品に魅力がなくなった……いや、すいません正確ではありませんね。ドラクエ10のゴールドに魅力がなくなってしまった為です。

運営の方針転換のおかげでゴールドをあくせく稼がなくてもエンジョイ勢ならなんとかなる世界になりました。

アクセ類を始めとしたコンテンツの緩和、白宝箱、防衛軍、ゼルメア……エンドコンテンツに挑戦しなければ冒険を楽しむのにそれほどゴールドが必要なくなってしまったのです。

一般的なプレイヤーにとっては遊びやすく復帰しやすい世界になったのかもしれませんが、金の亡者であった私にとってカネトルティアとバカにされていた時期のほうが楽しかったのかもしれません。

パッケ代、ジェム代、グッズ代など今まで50万円以上使っていたドラクエ10というゲームに、今年はまだ2000円しか使っていないのがその証左です。

 

 

■運営はこれを予期していたのか?

私にとって一番興味深いのは「運営はこの金策を『完璧に』予見していたのか?」というものです。

バージョン1〜4をすっ飛ばして新キャラが作れるという機能が発表された当初から、この新機能を使った金策としてバトル・ルネッサンス金策は語られておりました。

私のドラクエ10ニコ生放送でも「バトル・ルネッサンス金策とかどうですか?」というコメントが届いており、金策に目ざとい人の中ではある程度形になっていたものと思われます。

東証一部上場企業であるスクウェアエニックスの看板タイトルの担当者の皆様方はきっとのこの辺の対策はしてくるだろうな思っていましたが、なんとノーガード戦法。

まさかとは思いますが「3DS版は盲点だった!!!><」と運営では大慌て……してるわけないですよね。。

利用者を呼び込むためにプラットフォームを増やしたのがアダになったのでしょうか。

そうだとしたらお粗末すぎます。

 

 

■こうすればよかった!

バージョンアップ情報が出るとボヤき放送と称しましてニコ生でそれをネタに放送しています。

当然バージョン5から開始という新機能については話題にしました。

そのときの私の意見としては「こういうところでお金取ればいいのになぁ〜」でした。

運営の収支が危ういらしいのですからストーリージャンプ利用料金として300円でも500円でも取ればいいのにとぼやいたのですが、まさかの無料でバージョン5から遊べちまうんだとは思いませんでした。

もし500円でも取っていれば、1日1000キャラ利用したとして1日50万、年間1億8000万円の儲けになったのに……運営の収入の一角になれたことでしょう。

しかしなんの対策もしなかったために1日200億Gものお金が垂れ流し状態になってきます。運営の収入はほとんどありません。(3DSの利用料金がわずかに入るだけ)

 

 

■これからの予想

しかし、しかしです。

運営は東証一部上場大企業のスクウェアエニックスが誇る看板タイトルの担当者の皆々様。

この状態は織り込み済みかもしれません。

キャラデリ金策によって最近横ばいのプレイヤー数が激増しているはずです。

ドラクエ10が盛り上がっている根拠の一つとして大いに活用できるデータになるかもしれません。

これを使ってドラクエ10チームの予算増大を狙っているとしたら、天才と呼ばざるを得ないでしょう。

 

まあそんなことはないと思うんですがね〜

 

これからどうなるかというと、バトル・ルネッサンスの参加条件の引き上げが落とし所かなぁ。

キャラデリ金策している人へのお咎めはないと思います。

 

 

■対処を伸ばすほど悪影響が

国籍云々を言いたく有りませんが、日本人は他人が幸福になったり得をしたりすると自分が不幸になったように思いこんでしまう傾向にあるそうです。

自分の幸福度は変わっていないにもかかわらず、他人との比較で幸福度を上げ下げしてしまうのです。

 

今この瞬間にもキャラデリ金策でかつてないほどの効率でゴールドを稼ぎまくってホクホクしている人が何人もいるのを我慢できない人もいるようです。

簡単に言うと「ずるい!なんとかしろ!」と騒ぎたいのでしょう。

「キャラ愛」という単語を使っていますが、キャラデリ金策が羨ましくて仕方ないのです。

私はこの人達を否定しません。私もそういう人種ですから。

きいいい!!羨ましい!!!とハンケチ噛んで悔しがって、うらやましーしーとくやしーしーを漏らしていたことでしょう。

では羨ましい!と感じた人たちがその後どうなるかというと、ドラクエ10への熱が冷めていきます。

休止・引退する人も出てくるでしょう。

 

一方で、キャラデリ金策で大儲けした人たちも危険です。

どれだけ先になるかわかりませんが、この金策の対策がされることでしょう。

そうなったときに今までの金策で満足できるのか?ということになります。

短時間で数百万稼げていた人が日替わり討伐4万Gの生活にすんなり戻ることができるとは思えません。

やはり何人かの人はドラクエ10への熱が冷めてしまうでしょう。

 

キャラデリ金策をしている人にとっても、していない人にとっても現状は悪影響しか及ぼさないと思います。

この状態が続けば続くほどプレイヤーは減っていくでしょう。

大型メジャーアップデート直後にこんなことになるとは残念でなりません。

またアストルティアから人が離れていくのかなぁ。

キミー * 拝啓、運営様 * 17:52 * - * -

藤澤仁さんの『夏の呼吸』サイン会に行ってきました

みなさんこんにちは。
ドラクエ10初代ディレクターの藤澤仁さんが『夏の呼吸』という本を出版されました。
これを記念したトークショー&サイン会が開催されるとネットで知りまして、先日参加してきたんです。

 

会場は新宿の紀伊国屋書店。
ゲストにはドラクエ10初代プロデューサーの齊藤陽介氏をお迎えするという、ドラクエ10プレイヤーにはたまらない組み合わせです。私はすぐに参加を申請し、当日を楽しみに待ちました。
サイン会のPRサイトでは藤澤さんへの質問も受け付けていたので、気になっていたことをメッセージ機能で送信しておきました。

 

サイン会当日。
余裕を持って会場に行ったのですが、すでに15人程が並んでいました。

かなりの盛況ぶりです。
開場すると、まず入り口で藤澤さんの新刊を買ってから入場となります。

サインはこの本にしてもらうことになります。

 

 

並べられた椅子に座り、開演を待つ間に先程購入した『夏の呼吸』をまじまじと眺めます。
マウンテンバイクに乗った少年が表紙飾っていました。
背景に描かれる空と雲がいかにも夏らしいです。
この本には、表題作である『夏の呼吸』という短編と『雨傘』という中編の2本が収録されています。
それぞれ藤澤さんが20歳と25歳のときに書かれた作品で、有名な文学賞の候補にもなった作品です。
今からおよそ30年前に書かれた作品がなぜ今年出版されることになったかは、きっとトークショーで語られるはず……

 

そんなことを考えていると、いよいよ開演時間となりました。
あたりを見渡すと40席ほどの椅子はすべて埋まっていて、立ち見もいます。
並んだ椅子の前に司会者(ニンテンドードリームの女性編集長)が登場し、簡単な注意事項を述べた後、藤澤仁さんとゲストの齊藤陽介さん(よーすぴ)が後方から入場してきます。
DQXTVでお馴染みの人たちを生で観たのは私にとって初めてのことで、なんだかテレビでおなじみの芸能人を目撃したような気持ちになりました。

 

前のテーブルに両名が着席すると、トークショーの開幕です。
『夏の呼吸』がどんな作品で、何時頃、どんな気持ちと環境で書かれたのか、説明されていきます。
30年前の作品がなぜ本になったのかというと、藤澤さんがドラクエを離れた後にディレクターを務めた『予言者育成学園』がきっかけだったそうです。
この作品は惜しくも数年でサービスが終了してしまいましたが、そのストーリーは各方面で非常に高く評価され、藤澤さんのもとに書籍の話が持ち込まれました。
そこから紆余曲折を経て、ゲーム業界に入る前に執筆された夏の呼吸を出版する運びとなったといいます。
預言者育成学園がなければこの本は世に出ることはなかったと少し熱っぽく語っていました。
夏の呼吸を書いたのは専門学校に通っていた頃で、金も学歴もなく、何かになりたいと渇望してた若くギラギラした気持ちを原稿用紙にぶつけたそうです。

 

トークショーの時間はだいたい45分ほど。

もともと話の上手い藤澤さんとよーすぴの掛け合いなので、時間があっという間でした。
お二人のの近況も判明し、藤澤さんはミクシィと会社代表の二足のわらじを履き、よーすぴはDQ10のプロデューサーを退任したので暇になるかと思いきや以前より忙しい日々を送っているそうです。

 

トークショーの終わりには、『夏の呼吸、今後の公約』と題して重版がかかったときに実施する公約が発表されました。

 

重版1回
キャッチコピー募集イベント


重版2回
ネタバレ感想トークイベント


重版3回
雨傘verの装丁作成


重版4回
預言者育成学園の書籍化


重版5回
「夏の呼吸」の旅に藤澤さんが挑戦

 

会場が一番盛り上がったのは、重版4回目の公約『預言者育成学園の書籍化』
先程も少し触れましたが、藤澤さんが預言者育成学園に掛けた思いは非常に大きく、サービス終了時にゲーム内で公開できたストーリーは構想全体の4分の1未満だったそうです。
藤澤さんの中で預言者育成学園はまだまだ終わってない作品で、なんとしてでも本をして世に出したいと考えているようでした。
どこまでの部分を本にできるかわかりませんが、重版が4回かかれば預言者育成学園が再び世に出ることになりそうです。

 


ラスト15分ほどは質問コーナー。
なんとそこで事前に送っておいた私の質問が読まれました。

 

よーすぴ「では次の質問です、会場にキミーさんいる?

 

私「は、はい!」(びっくりして手を挙げる)

 

藤澤さん「質問ありがとうございます。」

 

よーすぴ「ではキミーさんからの質問読みますね、『僕は藤澤さんの書かれるドラクエ10の運営だよりが大好きでした。あの文章を書かれるときに、どのようなことを気をつけていらしゃいましたか?』

 

 

そう、私が藤澤さんのサイン会に足を運ぼうと思ったのは、ひとえにドラクエ10の公式サイトに掲載されていた『運営だより』の文章に惹かれたからです。
きっとこの人が書く本ならば面白いだろうなと思ったのです。

 

ネットゲームはその特性上、すべてのプレイヤーの満足するゲームづくりは不可能です。
ゲームに費やす時間やプレイスタイルによって、必ず不満を抱く修正や追加機能が存在します。
何を隠そう私もバージョン1の頃は不満に思った修正が何度かありました。
そんなときに藤澤さんはDQXTVと定期的に更新される運営だよりのなかで、
どうしてこの修正必要なのかというのを自分の言葉でしっかりと説明されていました。
読み終わると、『運営の責任者がそこまで言うのならば……』と納得したものです。
それからは運営だよりが楽しみになり、次第に更新を首を長くして待つようになっていったのです。
いつの間にか、ライター藤澤仁さんのファンになっていたんですね。
きっと藤澤さんの運営だよりを楽しみにしていたのは私だけはなかったはずです。
この心を打つ文章をどのような気持ちで書かれていたのかずっと興味があったので質問をさせてもらったのです。

 

運営だよりを書くときに何を意識していたのか?と。

 

そんな私の質問に藤澤さんはこのように答えられました。
必死でメモしたものをそのまま記します。

 

シナリオ出身なのに『藤澤って文章うまくね?』と初めて認知されたのが運営だよりで困惑した。(笑)
あそこは禊(みそぎ)の場みたいなところ。
運営だよりは上っ面を語るのではなく、自分の感情を出すことにした。
後任のりっきー(斉藤力)も何を書いて良いのかわからず、尋ねに来た。
りっきーには「お前が世界で一番ドラクエ10を面白くしようとしているし、面白くしなくちゃいけない。その気持ちを書け。」と伝えた。

 

実は私も仕事で人に向けての文章を書くことがあります。
テンプレート的なものも用意されていて、それを使えばそれなりものが作れたりするのですが、必ず自分で文章を考えるようにしています。
1から構成を考えていくので、完成までにはテンプレを使うより当然時間がかかります。それでも自分の考えや感情を盛り込み、なんとか形になると嬉しいものです。
後日、文章の感想を同僚からもらうことがあったりすると、ああ書いてよかったなぁという気持ちになります。

 

自分の考えで文章を書くようになったきっかけは、藤澤さんの書かれたあの運営だよりがきっかけでした。
この日、自分の質問に回答してくださったことで、これからも自分の気持ちを乗せた文章を書いていこうと決心しました。
イベントに来てよかったなぁと思った瞬間でした。

 


質問コーナーが終了すると、いよいよサイン会です。
1人ずつ机の前に行き、サインをしてもらいながら藤澤さんと会話を交わし、握手をして、退出という流れになります。


藤「さっきは質問ありがとうございました。」

 

私「答えてくださいまして、嬉しかったです。ドラクエ10の運営だよりを読むのが本当に楽しみでした。今でも最終回の運営だより読むことがあるんですよ。」

 

藤「今はソシャゲとかで、若い人たちがディレクターをすることが多くなったんですよ。日々のアップデートや新しいイベントを文章で説明するときに、あの冒険だよりを参考にしてると声かけてもらうことがあるんですよ。」

 

私「なるほど、運営だよりは教科書みたいになってるんですね。笑」

 

藤「これからもがんばりますので、ぜひよろしくおねがいします。」

 

私「こちらこそ、応援しています。またイベントしてください。」

 

緊張していてうろ覚えですが、こんなやり取りの後に藤澤さんと握手をして会場を後にしました。

帰り際には、この日のために作ったという夏の呼吸缶バッジ1個とポストカード5枚の豪華セットのお土産を頂戴しました。
どうもありがとうございました☺

 


家に帰り、早速表題作の夏の呼吸を読むと、20歳のギラギラした藤澤さんを作品の中に感じました。
若い頃に私も持っていた、何者かになりたい、何かを成し遂げたいという気持ちを思い出させてくれる素晴らしい作品でした。
あとがきも非常に読ませてくれる文章で、今現在の藤澤さんの考えと気持ちを知ることができる名文でした。
梅雨が明けて、暑い夏がやってきたらまたもう一度読もうと思います。
きっと、一段と味わい深いものになるはずです。


最後に露骨な宣伝になりますが、夏の呼吸は紀伊國屋書店で買うと良いそうです。
売上が良ければまたイベントを開催しやすくなるそうですよ☺
近くに紀伊國屋書店がある人ならば、お店で買ってみてはいかがでしょうか。
もちろん他のお店やAmazonなどでの購入も大歓迎だそうです。

 

これからも藤澤仁さんのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

キミー * 日記 * 20:44 * - * -
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